2025年11月15日、小平市の中央公民館で第14回読書会を開催しました。

    第2次世界大戦への日本の関与に関して視点が異なる2冊の本、そして鷹揚なベトナム人、意外と現実的な一茶、意識が量子の世界で持続する可能性、などをテーマにした様々な分野の本が紹介された後、参加者各人の考えを自由に語り合い、楽しく充実した、あっという間の3時間でした。

    <今回ご紹介した本>
    1.保阪 正康 『なぜ日本人は間違えたのか ― 真説・昭和100年と戦後80年』
      (新潮新書、2025年)
    2.ハーバート・フーバー 『裏切られた自由』
      (草思社2017年、原書:2011年)
    3.近藤 紘一 『サイゴンから来た妻と娘 』
      (文芸春秋社、1986年)
    4.高橋 敏 『一茶の相続争い―北国街道柏原宿訴訟始末』
      (岩波新書、2017年)
    5.田坂 広志 『死は存在しない ― 最先端量子科学が示す新たな仮説』
      (光文社新書、2022年)

    次回(第15回)開催は来年の2月後半を予定しています。