新会長から新任ご挨拶

S44工 剣持庸一

令和4 (2022) 年7月9日、ルネこだいらで開催された小平三田会第7回総会で、私は第3代会長に選任されました。皆様のご支援を得ながら、2年間の任期を務めようと考えています。よろしくお願いします。

私は東京学芸大学附属小・中・高等学校より慶應義塾大学に入学し、大学院で電気工学を学びました。修了後、重工業会社にて当初は研究開発業務、その後は人材開発を担当しました。同分野の関連会社を経て、最後の勤務は工学教育を活性化する公益法人に勤務。この法人の事務所は慶應仲通り沿いでした。平成28(2016)年に完全にリタイアし現在にいたります。(昭和44(1969)年に慶應志木高校で1年間だけ数学教師として教壇に立ったのも良い思い出です。)

小平市には昭和49 (1974) 年以来、49年間在住。現在は、地域(小平)との接点を大事にしています。小平三田会の活動もその一つですが、その他にも、

  • 小平市文化振興財団・小平市文化協会・小平市選挙管理委員会などでの業務
  • 小平・市民オペラ協会・雨情うたまつり委員会のメンバーとしての音楽活動
  • 小平中央図書館での音訳ボランティア

などに携わっています。

小平三田会は、平成28年(2016)3月に設立されました。会員数は一時100名を超えましたが、現在では87名。アクティブに活動されている方はおよそ35~40名前後です。近隣の三田会(西東京・東久留米・東村山・国分寺)や小平稲門会と連携しながら活動を進めています。事務局主催の新年会・総会懇親会、クリスマス会のなどのイベントに加え、サークル活動としては、テニス・ゴルフなどのスポーツ系の活動、そして読書会や美術作品の展示会などが企画・開催されています。今後さらにサークル活動を充実させていく予定です。

昨年度、H28~R2(2016~2020)の活動を5周年記念誌にまとめました。残部が若干保管されていますので、新入会員の方に進呈したいと思います。

小平三田会の目指すところは、会則第3条で述べられているように、

  • ①会員相互の親睦深化
  • ②地域社会への貢献

の二つですが、まずは①に注力し、基盤となる会員の増強を図ります。組織としての体力を強化した後には、塾員のみならず②の地域社会とともに楽しいイベントを企画・開催したいと考えています。

昨今のコロナウィルス感染症の蔓延に伴い、なかなか思うような活動ができませんが、今後も感染状況と折り合いをつけながら、適切な活動を目指す所存です。折りに触れて、本Webサイト上で、活動報告等のお知らせをする予定です。

以上